音乐人：Wootacc

专辑：《润色春秋》

厂牌：Groove Bunny Records

4 / 5

尽管专辑的英文名字叫“Maiden Voyage”，但Wootacc却绝不是国内说唱音乐的新人。早在2007年，他和小老虎，李骏驹和flyherro组成的中国有机联盟发表的首张专辑，便是国内Hip-Hop乐迷至今都依然珍视的说唱精品。

不过作为首张个人专辑, 《润色春秋》却依然是Wootacc音乐生涯至今最全面的一次个人表达。广州制作人Petechen包揽了专辑的所有音乐制作，这样简简单单“One MC + One Producer”的编配，也使得《Maiden Voyage》听上去相当有整体性，的确像是一次收尾连贯的“处女航行”。

Wootacc来自于吉林，最早玩的是韩语说唱，直到去了北京之后，才开始改用中文。这样的音乐背景也说明了是他的说唱Flow之所以与众不同的原因。Wootacc的歌词和表达里很少有一般中文说唱歌手讲究的铿锵有力，相反他倒是很善于运用自己柔和Soulful的嗓音，以及抽象的歌词来传递独特的韵律，颇有点Q-Tip的神髓。在专辑的许多作品里，Wootacc的歌词都更像一幅幅各自独立的抽象画，每一句都有各自的精彩，而当你把它们组合在一起后，才会显现出全新的含义。在首发单曲《E=MC2》里，他说到的那句“舞狮子的舞台客，给我的毯子从干燥的生活，飞起来就像女孩爱吃的水果。” 就是相当具有代表性的Wootacc式抽象美学，像这样精彩而耐人寻味的句子在专辑里可谓数不胜数。对这样的风格，或许他在《票投给谁》里的那句“我的语言归化于不规则的书法，好比醉拳的打法，我就是诗人，继续晃起来吧。”算是概括得最为透彻。

对国内说唱音乐的批判和期待也是《润色春秋》的一大主题。在《血色玛丽》里，他的那句“看够了，真是无趣，有多少井底才能全部装进去，这么多自以为是的Wanna Be，塑料袋赶紧来装这些垃圾。”就相当振聋发聩。不过，Wootacc绝对不是只有愤怒而没有内容的说唱歌手，在《Air China》里，他描绘出了一副“Hip-Hop少年中国”的场景，听得人异常振奋。而到了《Listen to ma shit》里，他的那句”振作这Scene的命运掌握在你我手里，好好地利用你手里的那只笔。”也是为国内说唱界的发展提出了自己的出路。

在表现抽象诗歌美学的同时，Wootacc也依然可以展现良好的说唱叙事本领。在《鹰》里，他巧妙地把自己比作老鹰，展现了远大的音乐视野。《无续漫画》和《比昨天明天还是今天》则是说唱内容首尾都有巧妙连接的佳作，前者对电子游戏概念的巧妙利用，后者由死到生的转折，都值得细细品味。《如果你是这种女人 》则可以算是专辑里最平易近人的曲目，他在其中用相当平和的口气对夜夜笙歌的夜店女郎讲起了生活真谛，相比一般说唱歌曲里对派对生活的“今朝有酒今朝醉”的鼓吹，Wootacc反其道而行之的表达，既显得有新意，也很好地衬托出了专辑本身积极昂扬的主题。

作为包揽了整张专辑音乐部分的制作人，Petechen的表现也同样可圈可点，音乐部分里大量对老电影和爵士音乐的采样，算是延续了他之前两张Groove Bunny Records出品的风格。而在《比昨天明天还是今天》，《鹰》里等曲目里，他则加强了对低音部分的表现，令音乐的整体部分显得更加扎实。另外， Petechen在《润色春秋》的曲子结构上也完了许多花样，通过对不同采样和Interlude的运用，使得专辑中的许多曲目既可以巧妙地联系在一起，又经常能给乐迷出其不意得惊喜，带出了一种“柳暗花明又一村”的奇妙感觉。

踌躇满志而又多彩多姿，《润色春秋》带来的是国内说唱音乐少见的作者色彩，无论是Wootacc多变而又抽象的歌词，还是Petechen充满心思和细节的制作部分，都值得再三品味。尽管无论是Wootacc和Petechen都称不上新人，但他们在专辑里表达出的朝气，却是相当契合“Maiden Voyage”的含义，绝对是给国内的说唱音乐界带来了一股令人振奋的新气象。

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Wootacc的首张个人专辑《润色春秋》已经正式发行，感兴趣的乐迷，可以点击这里购买。

Wootacc和Petechen将在7月12日于On Stage举行《润色春秋》专辑的上海首发会，详情请见：http://www.douban.com/event/21885390/

 

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アーティスト：Wootacc

アルバム：「潤色春秋」

レコード：Groove Bunny Records

4 / 5

アルバムの名は“Maiden Voyage”と雖も、国内でWootaccは決して新人ではない。過去、2007年、彼とJ-Fever、Kirby Lee aka Sketch Krime、flyherroと結成したグループ中国有機連盟「ChineseOrganic Union」が発売したファースト・アルバムは今でも中国ヒップホップシーンのクラシックとして愛されている。但しファースト・アルバム「潤色春秋」は、彼の音楽生涯で最も豊富な表現だと言える。音の全般的制作は広東のトラックメイカーPetechen、そして“One MC + One Producer”と言う清潔なコラボ形式、《Maiden Voyage》全体的に「処女の初航行」として初めての旅にもっとも相応しいものとなった。

故郷吉林省延遍朝鮮族自治区生まれのWootaccは、活動当初、朝鮮語のラップをしていたが上京の後、中国語でのラップを始めた。このような音楽背景こそ彼の特別なフロー、それに説明が付く。

Wootaccの歌詞には中国内では少ない力の逞しさが有る、逆に彼のソウルフルな声はそれを上手く融合させ独特の韻律を表す、Q-Tipの神髄が頗るかもしれない。アルバムの中の大いなるWootaccの歌詞は一枚一枚独立した抽象画、言葉の一つ一つが素晴らしい、そしてこれらを組終わった後、その斬新さが改めて分かる。彼のアルバム前の公開音源として登場した曲《E=MC2》の詞の中に「獅子舞を踊る舞台客、俺にくれた魔法の絨毯は退屈から俺を救う、飛んでる、女の子で例えるなら好きなフルーツを食べてるような気分さ。」これこそがWootacc式抽象の美学、これ程カッコよくて味のある句はここでは表現できないほどありアルバムの中には山ほど散りばめられている。こういうスタイルの解釈は「票を誰に？」の一句「これこそ抽象化だ、俺の言語の分類は不規則な書道、まるで醉拳の打ち方、さぁ、俺が詩人だ、続いて揺れときな。」この曲に概括され、より鮮明になっている。中国国内のヒップホップの批判と期待、それも《潤色春秋》の大きいな一つのテーマ。《ブラッド・マリ》の一句「もう沢山だ、つまらん、浅はかな蛙よ、全部帰れ井に、こんなに多いバカみたいなWanna be、ゴミ袋よ、こいつ等を君の中に。」これは耳が悪くとしても相当頭に来る。但しWootaccは決して怒りに持って行っちまって内容を吐かないラッパではない。「Air China」で彼は「ヒップホップ少年」の立場を述べ、聞いてて人を興奮させる。そして《Listen to ma shit》での一句では「このシーンの運命は君と俺の手に掛ってる、大切に使おう、手に握るペンを。」中国ヒップホップシーンに大切な意見を述べたと考えさせる。

表現の抽象詩歌の美学と同時に、Wootaccは依然、彼の良好なラップスキルを見せつけた。トラック「鷹」で彼は巧妙に自分を鷹に例え、彼の遠大な視野を述べた。「続きのないマンガ」と「昨日より明日より今日」ではラップの首尾を巧妙に繋げた。前者ビデオゲームの概念を巧妙に連想させる佳作、後者自分が死んだあとまた新しく生まれるまでの体験、じっと味わうには十分価値が有ると思う。そして「もしこんな女だったら、是非続いて(Bitch Part.2)」では一般人でも最も共鳴する曲目と成っていた。曲の中の彼は相当落ち着いた口調で夜から朝までクラブに這いついた夜の女郎達に対して生きる大切さを述べた。一般ラッパー達の歌詞「今日酒が有れば今日は酒地肉林だ」の鼓吹より、Wootaccはそれを逆に伝え、斬新さが増してアルバム本来の全体的テーマとした積極さをより持ち上げた。

そしてアルバム全体のトラックメイカー・兼・サウンド全体のバランスを担当したプロデューサ、Petechenの表現も同様拍手を送りたい。音楽には大量の中国産映画のセリフやジャズ音楽のサンプルを使った。これもGroove Bunny Recordsから出した前の二枚のアルバムに受け続いで、彼のスタイルとして定着している。そして「昨日より明日より今日」、「鷹」等の曲目で彼は以前よりベースの部分をより上げたものを表現し、全体的により逞しくなった。以外、Petechenは「潤色春秋」の曲構成にでも色んな形式を使い、サンプルやInterludeを上手く運用し、巧妙にアルバムを一つに繋げ、リスナーに意外性があるサプライズ「ここに村が有る、おや、ここにもう一つ有るぞ」的な奇妙な感覚を作り上げた。

躊躇満志それと多彩多姿、「潤色春秋」このアルバムが持て来たのは国内ラップ音楽では珍しい作者の色彩、Wootaccの多変、そして抽象的な歌詞、それとPetechen細節な思い出が溢れた制作、三度味をみても足りない旨味が有る。WootaccそしてPetechenは新人ではないが、彼らのアルバムが表現する新鮮さ、“Maiden Voyage”の意味ともっも契合する。このアルバム「潤色春秋」は国内ラップ音楽界で絶対的に新しい風を巻き上げ新しい現象になるだろう。

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Wootaccのファースト・アルバム「潤色春秋」のCDは中国国内では発売しております。カセットテープや日本版歌詞は7月7日に発売する予定に成っております。

Groove Bunny Records Bandcamp 

 

WootaccとPetechenは７月12日、On Stageで「潤色春秋」アルバムの発売ライブを行います。

詳しくはこちらへ：http://www.douban.com/event/21885390/